童貞ホルマリン漬け
こんばんは。
前回申し上げた定期的に更新するというのはもう完全に嘘です。
それはまあいいとして、今日久しぶりに面白い出来事があったので共有したいと思います。
今日の学校の帰りに駅の地下をトコトコと歩いていると、小柄な男の人が近づいてきて「ちょっとお時間よろしいですか」と派手な髪色に似合わないか細い声で話しかけてきました。
その時僕はおなかがすいていたのでぺこぺこと会釈をしながら切り抜けようとすると、その男は「だめですか、ありがとうございます」と全く粘りもせずにやすやすと逃がしてくれました。
何事もなくよかったねという感じなのですが、もしあのとき僕がすんなりとついて行ってたならばその先になにがあったのだろうという疑問が今になって湧いてきました。
このような状況で考えられるのはナンパと動画の企画の2択だと思うのですが、僕は男性ですし(まさかゲイだと思われたはずはありますまい)、YouTuberにしては覇気が足りんだろうといった感じだったので何が目的だったのか全く分かりません。
ついていけば、もしかしたらそのまま悠仁様に謁見ということになっていたかもしれませんし、あるいは小室圭さんから眞子さまを略奪することになっていたかもしれません。
平凡な毎日のなかにせっかく現れたチャンスを、僕は見逃してしまった。
獲物をやすやすと逃したのは、あの男のほうでなく、むしろ僕の方であったのかもしれません。
関取
こんばんは。
久しぶりですねというのもうんざりするほどに久しぶりの更新となりました。
僕は今、普通自動車免許取得のために富士の麓に滞在しているのですが、それにまつわる話をしようかと思います。
今朝から仮免許取得のための試験があり、僕は惜しくも不合格となってしまいました。
受ける前には、「落ちたら笑い話になるからそれでもいい」と鷹を括っていたものの、いざ落第してみると、そんなに奇特な体験でもないのであまり面白い話にもなり得ないし、ただただ不利益を被っただけでした。
「自家用車を調達するよりも日常的にタクシーを使用した方が安くつく」というデータを胸に、「今自分がやっていることは非合理的な戯れである。ブランコを前に後ろに揺らすこととなんら変わりないものだ」と自分に言い聞かせながらこの屈辱を耐え抜くほかにありません。
というわけで、こんな感じのブログをわりと頻繁に更新していこうと思います。前みたいに頑張ってオチを作ろうする努力を放棄する代わりに、インスタ(インスタントカメラのことではありません)等で大々的に更新の意思表示をすることもしません。
以後このブログは、ただ僕が文筆家として財を成すための練習場と化します。
うちの家はバッキンガムパレス
こんばんは。
今年もようやくマイケルジャクソンの声が街に響き渡る時期になりましたね。
なので今日はクリスマスにまつわるエピソードを1つ披露したいと思います。
僕は今年の春からある学生会館に身を置いているのですが、僕の部屋の5個くらい隣の部屋にすごくうるさい輩が住んでいるんですよね。
整形直後のような面構えをしていることから、僕は彼のことをひそかにダウンタイムと呼んでいるのですが、今月のはじめあたりにそのダウンタイムが学生会館の食堂のおっちゃんと学館内のクリスマスの催しについて話している場面を目にしました。
遠くから聞いていたので話のすべてがはっきり聞こえたわけではないのですが、しきりにダウンタイムが「電気消して暗くしたりもするんですか?」と尋ねる声が聞こえてきたんです。
「いや、そこは重要な点ではなかろうよ」と心の中で思っていたのですが、もしかすると彼の中では「電気を消して暗くすること」がクリスマスの本質であるのかもしれないとも考えるようになりました。
みなさんにとってのクリスマスの本質とはなんでしょうか。今日もまだあと6時間くらい残っているので、ケーキを食べる手を止めてぜひ考えてみてください。
ちなみに僕にとってのクリスマスの本質は「ぬいぐるみに向かって愛について講釈を垂れること」です。
それでは、メリークリスマス
オートミール1年分プレゼント
お久しぶりです。
正確には65日ぶりのブログなのですが、なぜこんなに更新していなかったのかというと、ただめんどくさかっただけです。本当です。
今回は僕のバイトについてお話させてもらおうと思います。
だいぶ昔のブログでも書いたのですが、7月くらいにスーパーのレジ打ちを辞めた僕は10月から新しいバイトを始めています。
カフェとイタリアンレストランの中間みたいなお店で60分を889円(札幌市の最低賃金)に錬金する作業をしているのですが、これがいかんせん楽しくありません。
仕事内容が楽しくないのはまあいいのですが、一緒に働く人が問題なのです。
まず、ほとんどの人が女性であることにより一定の気まずさが生まれます。
次に、自分と同じような境遇の人(大学生とか)も少なくて、共通点みたいなものが全くないことも大きな障壁となっています。
なので新しいバイトを探そうか、もういっそバイトはやめて勉強に集中しようかと悩んでいるのですが、いかんせん僕は金遣いが荒いのでバイトを辞めることは借金を意味します。
来週には大丸のビュッフェとステラプレイスの韓国料理屋の面接を受ける予定になっているので、ビュッフェか韓国料理か借金か、お友達や家族と賭けて遊んでみてください。
新しいバイトが決まるかアコムの扉をくぐるかした時にまたブログを更新したいと思います。
それでは。
山本由伸
こんばんは。だいぶ久しぶりの投稿になりましたが、今回もどうぞお付き合いください。
今日はバイトの面接についてのお話をさせてもらいます。
僕は今朝タリーズの面接に臨んだのですが、結果としては大失敗でした。
もともと僕は自分から積極的に話すタイプではないのでこの類のものは得てして苦手なのですが、それに加えて明朝まで棚卸のバイトをしていたためにまともに頭が働いていなかったことが事態を悪化させました。
なので今日はその中でも大きな失敗を2つ取り上げたいと思います。
まず、このバイトを長期か短期のどちらで考えているかを尋ねられました。
答えは長期か短期の2択なのですが、頭の働いていなかった僕はとっさに「年月の話ですか?」と聞き返してしまいました。
もちろん年月の話に決まっています。それ以外に何があるでしょうか。
そして、「最近あったハッピーな話を教えてください!」と言われたときに、「最近」を拡大解釈して3年以上前のアメリカ短期留学の話をしてしまいました。
このように面接全体を通して年月に対して奇特な価値観を持った人間をはからずも演じてしまったのですが、はたして採用の通知はなされるのでしょうか。
もしここで不合格となれば、タリーズが僕の人生で2回目の、麻布中学に次ぐ不合格となります。
ちなみにバイト先は随時募集していますので、興味のある方は「03-3813-6111」まで連絡をお願いします。
フレームなしメガネ
こんばんは。暑いですね。
ネタもないので今日の出来事を書き記したいと思います。
僕は今日、人生で初めて眉毛のお手入れをしてもらいました。
突然思い立ってのことだったので、ホットペッパービューティーで安く眉カットをしてくれるところを探して予約して、授業終わりにその美容室に向かったわけです。
人生初めての眉毛のお手入れだったのでなんとなくワクワクしながらその美容室に到着して、いつもより少し高めの声で「こんにちは~」っていいながら入店してみると、なにやらすごく不快な匂いが漂ってきました。
なんでしょうね。腐った魚みたいな、形容しがたく不快な匂いがしたんですよ。
そんでもって、美容室のお兄さんに眉毛をカットしてもらうわけですが、よく見るとそのお兄さん、結構頻繁に白目をむいていたんです。
僕は心の中で「あちゃ~、お兄さん、なんかやばいの吸ってんのかなぁ」と思いながら眉毛が目に入らないように目を閉じて、腐った魚と白目のお兄さんに囲まれながら恐怖の数分間を過ごしました。
見たこともないピスタチオの漫才を頭の中で想像しながらやりすごし、お兄さんに促されて目を開けると、無事に眉カットが終了していました。
なんか不思議な体験をしたあと、帰り道に無糖の午後の紅茶を買って飲んだら、信じられないくらい不味かったです。
散々な一日だったので、明日はいい日になればいいなと思ってます。
あき竹城との花火大会
こんばんは。久しぶりですね。
なんでこんなに更新が滞っていたかというと、これは単純にブログに書けるネタがなかったんですよね。面白いことがなかったわけではなく、「これはちょっとブログには書けないかな」みたいな出来事が連鎖したわけであります。
これからも気が向いた時に更新するので、ぜひよろしく。
本題に入りましょう。
みなさんは小さいころ習い事はしていましたか?
塾・水泳・ピアノとかがメジャーだと思いますが、僕はちょっと変わった習い事をしていたので、今回はそのことについて話したいと思います。
僕は小学校2,3年生のころブラジリアン柔術という習い事をしていました。
両者立った状態から試合開始で、相手の首を絞めたり、関節を痛めつけたりして、相手のギブアップを取った方が勝ちというなんとも野蛮な競技なのですが、これを父親のエゴにより週1でやらされていました。
同じ道場に何人か同じくらいの年の子たちも通っていて、その中だと、自分で言うのもなんですが、僕はわりと強いほうだったんです。
でも、ある一人の男の子には絶対勝てなくて、幼いなりにいろいろと試行錯誤した結果、事件が起こりました。
説明した通り、この競技はギブアップがないと終わりません。つまり、ギブアップしなければ負けないわけです。
これに気付いた若き日の僕は、首を絞められながらもギブアップしないという作戦を取ったわけですが、当然のことながら人間は首を絞められながら平気ではいられないので、結果として僕は過呼吸になりました。
「過呼吸って何?」といわれても、僕もよくわかりませんが、とにかく死にそうだったのは覚えてます。
この話から得られる教訓は、「無理をしないこと」です。
みなさんもしんどい時は、大学生なら単位を諦め、受験生なら志望校を下げることをぜひ検討してみてください。